

伝承の概要
イザナミは、日本の島々を生み、多くの神を生み出した神です。火の神カグツチの出産による死が、創世の物語を大きく変えます。『古事記』では、死者の国である黄泉の大神となります。
物語とその背景
短い語り直しと解説です。参照した資料は下に記しています。
海からオノゴロ島を形づくると、イザナミとイザナギはそこへ降り立ちます。二柱の結びつきから、島々と、山、木、水など大地にかかわる神々が生まれていきます。
カグツチを産んだイザナミは、ひどいやけどを負って亡くなります。新しい命に満ちた物語が、ここで悲しい方向へ変わります。イザナギは嘆き、黄泉へ後を追うことにしました。
イザナミは訪ねてきた夫に、すでに黄泉の食物を口にしたと話します。そして、自分を見ずに待ってほしいと頼みました。その約束が破られると、ともに帰る道は失われます。
ふさがれた黄泉の入口で、イザナミは一日に千人の命を奪うと告げます。イザナギは、それなら千五百人を生ませようと答えました。物語の中で、人の生は死と隣り合わせに続いていきます。
出典と編集状況
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