

伝承の概要
イシスは、守護、力ある言葉、献身的な世話に結びつくエジプトの女神です。オシリスとホルスの物語では、失った夫を捜し、幼い息子をかくまいます。のちに信仰はエジプトを越え、地中海の各地へ広がりました。
物語とその背景
短い語り直しと解説です。参照した資料は下に記しています。
オシリスが死ぬと、イシスは夫を捜し、妹ネフティスとともに嘆きます。二人の世話と魔術による守護を受けて、オシリスは死者の王として新たに存在するようになります。
セトに狙われる幼いホルスを、イシスは湿地に隠します。パピルスの茂みは、いつの日か父の王座を求める子どもを守る場所となりました。
ラーの秘密の名をめぐる物語で、イシスは太陽神にも治せない毒を持つ蛇を作ります。治療を申し出ますが、その前に、力の宿る秘密の名を明かすよう求めます。
小さな像には、膝の上のホルスに乳を与えるイシスがよく表されます。物語で大胆に行動する女神が、ここでは子どもを抱いています。人々はその守護の姿を身近に置くことができました。
出典と編集状況
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