

伝承の概要
オウィディウスの『変身物語』で、モルペウスは眠りの神の息子です。夢の中で人を演じ、声や動き、いつもの服装までそっくりに再現します。
物語とその背景
短い語り直しと解説です。参照した資料は下に記しています。
ユノはイリスを眠りの神のもとへ送ります。夫ケユクスが溺死したことを、アルキュオネに知らせるためです。
眠りの神は、この役にモルペウスを選びます。その姿を見た夢の主が、誰なのかすぐにわかるほど巧みに人を写せるからです。
モルペウスはケユクスの姿で、アルキュオネの寝床のそばに立ちます。この夢が伝えるのは、未来の約束ではなく、愛する人の死でした。
オウィディウスは他の夢にも別の役割を与えます。イケロスは動物に、パンタソスは岩や水、木などに姿を変えます。
出典と編集状況
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